国道に萌える

国道に萌える

よくわかる国道萌え

お久しぶりになってしまいましたが、道路好きな皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
11月は3連休もあるし、冬季通行止めになる前に国道や酷道を楽しみましょう。既に通行止め(冬眠?)になってしまっているところは来年まで我慢しましょうね。危険なので決して乗込んでいかないことです。


夏に申し込みをした冬コミが受かりまして、年末は東京にいると思います。お時間のある方はぜひ遊びに来てくださいね。

12月30日(水)西1ホール  ”ら”ブロック34b

国道とか酷道の本を出します。私が書きたい国道は、『萌え』の観点から見た国道なので、国道マニアさんのお決まり的な一気完走レポートは少ないかもしれません。それは沢山の方がレポートをかいているのでそちらで見ていただくとして、国道や酷道の色んな姿を見ていただきたいのでアラカルト中心で行く予定です。もちろん、国道アイドルのルートちゃんも登場するよ☆読み手さんがワクワクする本を作りたいなぁ*^^*
本を一緒に書きたいとか、国道キャラのイラストを描いてみたいとか、何か一緒にやりたい方はお気軽に申し出てくださいね。国道はもちろん、旅行や乗り物系のジャンルでしたら嬉しいです。


最近は国道(酷道)ブームなのか、沢山の酷な道ファンの方がいらっしゃるようです。中には、なんちゃってさんもみえるようですが(そんな私はなんちゃって公務員ですがw)なんちゃってさんにもよくわかる国道萌え。抑えておきたい豆知識。今回は初級編です。
これさえ知っていればなんとなく分かった気分になれるかも?

温見峠157落ちたら死ぬ
なんだか歴史や地理の年号を覚えるみたいな感じですが^^;
上級者さんが覚えるのは温見峠の『落ちたら…』の看板だけではないですよね。
あまりにこの看板だけが独り立ちして噂になっていますが、本当の国道157号はこれだではないはずです。ですが、今回は初級編。最初はこれだけで良いと思います。
おっと、肝心な事を忘れていました。国道や酷道を勉強する前に、一番長い国道くらいは覚えておきましょう。まさか知らないとは言わせません(笑)
◆一番長い国道は4号東京〜青森
国道1号だと思っていた方、残念でした><
国道4号はバイパスもありますが、それについてはまだ覚えなくて大丈夫です。実際に一気完走したい!と思ったときでも遅くはありません。私は一気完走は遠慮しておきます^^;
長い国道があれば、当然短い国道もあります。ぜひ抑えておきましょう。
◆一番短い国道は174号港湾国道
港湾国道は全国で15本あります。そのうちのひとつが国道174号であり、全国で459本ある国道の中でも一番短い国道です。短いといってもあなどってはいけません。実は10車線もある、道幅のとてもひろ〜い国道なのです。


階段国道339
実際に見ていただければ一目瞭然です。車は通行できませんが自転車はOKのようです。私たちの間ではうさぎ跳びが必修となっています(笑)
ここで見て欲しいのは階段もさることながら、『民家と民家の間を抜けて走る。これって国道?』というところに着目点を置いて欲しいです。


◆418八百津不通区間
なんちゃってか、なんちゃってじゃないかはこの話をするとすぐにわかります。
残念ながら『町道分岐区間突破』で、八百津一気完走したぜ!と言っている方が多数です。
先日、八百津不通区間を1時間で走破したとか聞いたのですが、それはありえませんから><あの酷道には巨大な石があるのです。(3年ほど前に訪れた時は随分小さくなっていましたが)
数年前、私が不通区間(八百津〜恵那)を5時間かけて徒歩で突破した時は車両通行止めの看板があり、車は通ることが出来ませんでした。いずれ写真を掲載しますが、それは酷い道でした。今は車両どころか立ち入り禁止の看板が立てられていると聞きました。
近いうちに国道418号は新丸山ダムに沈みます。「いつまでもあると思うな」これは名言ですね。


石榑峠(いしぐれとうげ)421いじわるブロック
いじわるブロックとはなんぞや??と思うかもしれませんが、それはそれは巨大なコンクリートブロックがゲートの前に立ちはだかっていて、「このブロックとブロックの間が通れない車は通るべからず」といわんばかりの堂々っぷりです。
その幅は2m。パジェロクラスならギリギリといったところでしょう。コンクリートブロックにはチャレンジしたが無残にも敗北した勇者達の爪あとが…;;
現在は2008年の豪雨で通行止めになっており、もしかしたらバイパス完成に伴ってこの道はなくなってしまうかもしれません。


国道439号ヨサクと覚えてね
ヨサクヨサクと言って、実際に『ヨサ〜ク♪』な人は私の周囲に一人しか見当たりません。
かくいう私もまだチャレンジしていないのでなんともいえないのですが、酷道ファンの間で大変人気のある道路です。これはいつかやりたいところですが、危険を伴うので同伴者付で(笑)


◆477百井別れ鋭角カーブ
ここテストに出ますよ!(違笑)一回で切り返してくださーい。
酷道は運転技術を伴うと思いますが、運転に自信のある方もここに来て頭を悩ませるのではないでしょうか。
切り返しの難しい鋭角カーブの酷道。しかも道幅は車一台がギリギリです。路肩は欠損、間違ったらそれこそ落ちたら…です。京都側からアクセスすると誤って県道の方へ行ってしまいそうです。青看は絶対に見落としてはいけません。
というわけで、よくわかる国道萌え初級編ですが如何でしたでしょうか。これだけ抑えておけばもう『なんちゃって』とは言わせません。
まだまだ紹介したいところはいっぱいありますが、それはまた後日。よくわかる国道萌え中級編でね☆