国道に萌える

国道に萌える

おにぎりとかヘキサとか。

Route2009-07-03


この時期、国道探索をするにはちょっと危険を感じる季節ですよね。雨の日に山道を走行される方はくれぐれも気をつけて欲しいと思います。
ところで私は道仲間から、「女の子で国道好きなんて珍しいよね。」と言われます。しかし最近では私の国道好きなのは当たり前のようになってしまっているので(笑)誰も深く追求しなくなったのですが、初めてお会いする方にはとても驚かれます。


道路好きなのは小学校2年生の頃からで、『地理が好き』『地図が好き』に目覚めたのもその頃だったかな。
そんな私の小学校4年生の自由研究のタイトルが、『国道42号にトンネルは何本あるか』でした。当然小学生の私は運転が出来ないので、おうちの人に運転をお願いして調査したのですが、なかなか面白かったです。トンネルの名前、長さ、形状など、ノートに記入して行き、最後に集計、感想を書いて提出しました。
中学生になって初めての彼氏は地図帳でしたね(笑)いつでも一緒。地図帳は毎日持ち歩いていました。当然地理の成績は良かったですよ。そのうち日本地図がフリーハンドでかけるようになったのですが、大学でそれをやったらゼミの教授にものすごく受けました(笑)


さてさて本日の国道萌えは国道標識の事。
逆三角形の国道標識の事を『おにぎり』と呼んでいます。
このおにぎりを見ただけでも萌えを感じるあなたは結構なマニアのはずです(笑)人によってはおにぎりの色とか、数字の絶妙なバランスとか気になって仕方がなかったりするのでは?そこまで気になりだしたらかなりの重症ですねっ。


このおにぎりですが、以前は青地に白文字をぺたぺたと手作業で貼り付けていたそうです。そのためミスもあったとか^^;実際にミススペルと呼ばれるおにぎりは全国にいくつか存在します。(ミススペルおにぎりについてはまた後日ね☆)
現在は白地に青で文字をくりぬいたものを機械で貼り付け作業が行われているそうです。とても興味深いですよね。機械化が進んでからはミススペルもなくなり、数字の絶妙なバランスが見られるおにぎりも現在では国道で残っているものだけになりました。


ちなみに県道の事を『ヘキサゴン』そのまんまですね^^;長いので『ヘキサ』と呼ばれる事がほとんどです。
国道を表す文字としてRouteの頭文字を取って『R』県道は小文字の『r』で表されることがあります。このブログでも一般国道23号を『R23』愛知県道1号を『愛r1』とすることがあるから注意して見てねっ。